いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

明日も確実なヒットを

ここ最近、また仕事が適度に忙しくなった。

 

というよりも忙しくした、というのが正しいだろうか。クライアントが忙しく、意識合わせが滞って様々なタスクが停滞気味だったのだが、もう自分で色々判断して能動的に進めようと腹を据えた。

 

前々からそのつもりではあったのだが、もう一段その意識を高めたという感じだ。数少ないタッチポイントを最大限に有効活用し、先々の方向性までイメージを合わせておく。

 

すると、そこに至るまでの道筋やタスクは自分で考えて進め、結果、事前に握った通りの結果を出せば喜ばれるという流れだ。さらには端々でタスク進捗を見える化して共有し、細部での認識のズレを生まない努力をする。

 

コンサルとしての支援ではなく、クライアント企業の一課長として計画的にタスクを遂行し、上司を効果的に使って判断させ、プロジェクトを前進させる。またひとつ、客先常駐の支援の仕方のコツを掴めた気がしている。

 

おかげで常に頭は思考のため回転し、次々思いつく取り組みをタスク化しては消化する日々。今日も明日の朝の定例ミーティングに向け、判断を仰ぎ結論を固めさせるための資料を複数作り上げた。

 

準備万端で臨むクライアントとのミーティングは、始まる前からワクワクして、待ち遠しくなる。突発の案件が入って、クライアント側の管理者メンバーが参加できないといった事態だけが心配なくらいだ。

 

やはり毎週、ホームランとは言わないまでも、確実なヒットを打てると、気持ちよく週の仕事が終われる。明日も想定通りに仕事を進め、手に残った確かな手応えと共に、快感を味わいながらの帰路に立ちたい。