いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

なんだか少し寂しい

今日も客先常駐。

 

ミーティングが満遍なくあり、程よい忙しさで退屈しなかった。担当の社員の方々の出社率も高く、端々で雑談もできてよかった。

 

さらには業務後、担当内のメンバーだけが事務所に残っているような状況だったので、アフタートークのようなノリで、みんなで社内のホットな話題について賑やかに雑談をしていた。

 

とても楽しくて、改めて良いクライアント、良い職場だなと思う一方で、自分はどこまでいっても一時的な関係の部外者なんだよなあ、となんだか少し寂しさにも似た感情を覚えてしまった。

 

なぜだろう。皆さん本当に親切にしてくれているし、話題にも入れている。それなのに、そこには確実な隔たりが存在し、完全に仲間ではないのである。当たり前だ。私は契約の元、多額のお金を貰った上でそこにいさせてもらっているのだから。

 

もちろん、クライアントとコンサルタントということで、馴れ合いの関係になってはいけないし、仕事で成果さえだせばそれでなんら問題はない。もともと事業会社における馴れ合いの世界は好きではなかったし、今の立ち位置の方が居心地が良いのは間違いない。

 

それでも、やっぱり私にも人間の心が少しはあるみたいだ。良いチームを目の前にして、自分がそこには完全に入らないことに寂しく感じている。やれやれだ。