いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

3度目のマンション見学

昨日は3回目のマンション見学に行ってきた。

 

↓1回目

pto6.hatenablog.com

 

↓2回目

pto6.hatenablog.com

 

今回の目的は以下のとおりで、午前と午後の二部構成だった。

 

①中古マンション見学
②FPによるライフプラン診断

 

まず①中古マンション見学について。

 

前回ピックアップした物件を2件見に行った。築23年と築12年のマンションだ。見学に行った目的としては、『中古マンション』という選択肢がアリかナシかを見極める為だった。

 

結論から言うと、『中古マンション』という選択肢はアリ、という考えに至った。

 

また、内装をリノベーションした築23年物件と、築12年の未リノベーション物件を見比べると、前者の方が圧倒的に綺麗で気に入った為、『築年数が経った物件もリノベーション次第で売り物になる』という気づきを、実感と共に得ることができた。

 

次は②FPによるライフプラン診断について。

 

マンション販売代理店の方が手配したFP(ファイナンシャルプランナー)の方に、私たち家族の診断をしてもらった。

 

私の収入状況、キャリアプラン計画、現在の出費内訳、子ども達の教育資金、今後実現したい旅行計画などなど。つぶさなヒアリングに基づき、専用ソフトを使ってライフプランの診断をしてもらった。

 

詳細なフィードバックについては、また来週に行ってくれるそうだが、診断中にFPの方が色々とアドバイスしてくださり、とても勉強になった。

 

中でも妻が感銘を受けていたのが、「持ち家を持つということは万が一の際に、残された家族の住居を確保できる保証になる」という考え方だ。

 

マンションを買うときには必ず保険に入る。万が一私が亡くなった場合、それ以降のローン返済を免除するという保険だ。つまり、その万が一が起こった場合でも、妻は月々の修繕費等と生活費分だけのお金を稼げば、とりあえずは路頭に迷わず暮らしていけるというわけだ。

 

その「住む場所が一生確保される」という安心感は、妻にとってはとにかく大きかったようだ。私としてもその安心感を家族に与えられるのであれば、それに越したことはない。

 

またひとつ、マンションを買うにあたっての前向きな理由が見つかった。

 

またFPの方が、「家計簿はつける必要ない」「大阪では車はいらない」など、私たちがちょうど考えていたことを、明言してくれたことが嬉しかった。自分たちの考え方に少しだけ自信をもつことができた。


*****

 

家に帰ってから、妻とはいくつか話をした。

大きくは、マンションを「どこに買うべきか」と、「いつ買うべきか」という話だ。

 

「どこに買うべきか」というのは、今回の①中古マンション見学を経て生まれた検討項目だった。

 

中古マンションでもリノベーション次第でどうとでもなる、という感触を得られたことにより、尚更マンションの「立地」を重視して考えていこうという話になったのだ。

 

「いつ買うべきか」というのは、今回の②FPによるライフプラン診断により深まった検討項目だ。

 

マンションを買うことについては最早迷いがない。では「いつ」買うべきなのか、ということを真剣に考えていこうという話だ。

 

どうせ買うのなら若いうちに買った方がよい、ということは明確なのだが、あとは日本における今後の情勢を冷静に見極める必要がある。

 

現在のマンションの高騰状況、今後のオリンピックや万博などのイベントをどう見るか。消費税や金利は?南海トラフ地震は?路線の整備計画は?などなど。調べるべき観点はいくらでも思いつける。

 

視野を広げながら、じっくりと考えていきたいなと思っている。