いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

はじめてのプール遊び

昨日はベランダでプール遊びをした。娘にとってははじめての水遊びだ。

 

プールは妻と一緒に選んだ。いろいろ悩んだが、最終的にはINTEXのオーバルプール(163×107×46cm)を購入した。

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Amazonから届いたものを昨日初めて確認したのだが、大きさもちょうどよく、つくりも頑丈そうで期待通りのものだった。

 

空気を入れたら側面の壁に高さがあるのと、底に水抜きの栓がついているのがお気に入りポイントだ。

 

また、一緒に購入した電動の空気入れがとても素晴らしかった。

 

想像していたよりもずっと小型でスタイリッシュだったのだ。あと、空気を入れる・抜く、という必要最低限の機能しか備えておらず、シンプルなつくりでとても使いやすかった。

 

実際にプールに空気をいれてみると、ものの数秒で大きなプールが完成した。この便利さを一度体験してしまったら、手動の空気入れには戻れそうにないなと思った。

 

そのように、空気を入れるところまではスムーズにことが進んだのだが、ベランダへの設置と水を溜めるところでは少し手間取ってしまった。(単に私たちが事前に考えていなかったのが悪いのだが・・・)

 

プールの底は薄いため、ベランダのコンクリートの上に直置きはしたくなかった。そのため、余っていたプレイマットを下にひこうと思ったのだが、思いの外プールが大きく、マットが足りなくなってしまったのだ。

 

しょうがないので、和室にひいてあるプレイマットを数枚剥がし、ベランダへと持っていくことにした。

 

次に水溜めだ。こちらもいろいろと方法を検討してみたのだが、結局はバケツリレーで水を溜めていった。

 

ホースがあれば楽なのだろうが、ある程度の長さが必要になるので収納するとき場所をとりそうである。買うかどうかはしばらく検討だね、と妻とは話した。

 

水だけでは冷たいので、お湯を加え、水温を調整した。何回かお湯を入れるとちょうど良い水温になった。

 

そんなこんなで、ついにプールの準備が整った。少し手間取ったとはいえ、1時間足らずで準備ができたので上々だと思った。

 

プールが設置されると、妻は娘に初めての水着に着せた。想像していたとおりとても可愛らしく、妻も私もキュンキュンしていた。

 

私も急いで水着に着替え、娘と一緒にプールに入った。娘はプールの中で終始ご機嫌で楽しそうだった。

 

お風呂からもってきたおもちゃで遊んだり、水のかけ合いっこをしたり、終盤には水の上に仰向けに寝そべったり(顔が水面からでるよう、私が頭を支えた)して、楽しそうに遊んでいた。

 

妻は娘のそんな様子を、動画や写真にたくさん収めてくれた。また、途中から自分も水着へと着替えて、少しの間一緒になってプールで遊んだ。

 

私は悠々と足を伸ばし、とてもリラックスしてプールに浸かっていた。家のベランダでこの心地よさが体験できるなんて。そんな喜びをゆっくりと噛みしめていた。

 

結局、2時間くらいプール遊びをした。

 

身体を拭き、着替えさせ、おやつを食べさせると、娘はころりと寝てしまった。はしゃいで疲れていたのであろう。

 

娘が寝ているあいだ、私と妻はしばしゆっくりとしたひと時を過ごすことができた。

 

とにかく、はじめてのプール遊びは大成功だった。

 

娘も、私たちも、満足度はとても高かった。また暑い週末にはベランダでプール遊びをしたいなと思う。

 

“家族水入らず”と言うけども、“家族で水に入る”のは、とても楽しい。

 

そんなダジャレをふと思いつき、1人慌てて“水入らず”の意味を調べたのだった。