いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

サッカー日本代表の勇姿を見て

負けた。

 

あと一歩だった。

 

けれども、なんて清々しい敗戦なのだろう。

 

最後まで力を出し切って闘い、最後の最後まで勝敗が分からなかった。

 

しかし、やはり最後は地力の差が出た。これが今の日本と世界との差に違いない。

 

最高の試合を見せてくれたサッカー日本代表には、感動に対して心からの感謝を伝えたい。

 

早起きしてこの試合を見て本当によかった。

 

この大会で、日本代表メンバーの世界的評価はかなり上がっただろう。

 

中でも乾、柴崎、大迫、酒井あたりは、話題となるような大きな移籍が、近いうちにあるのではないかと期待する。

 

本田の動向も気になる。引退するのか、移籍するのか。もし今後本田がサッカーを辞めたとしても、きっと私は、生涯彼のことを注目し続けるに違いない。

 

この大会以降、サッカー日本代表は間違いなく、大きな世代交代が行われるだろう。小さい頃から世界的に注目を集める素晴らしい若手世代も控えている。

 

同世代の選手達の躍動が今後見られなくなるのは少しだけ残念だが、彼らが今回残してくれたものは、きっと後輩達が引き継ぎ、もっと大きいものにしてくれるだろう。

 

*****

 

そういえば私は最近、会社の先輩から自分のサッカーチームに入らないかと誘われている。

 

正直なところ、体力が落ちきった現状で、フルコートでの試合をする自信はまったくない。

 

しかし、ふつふつと再びボールを蹴りたいという欲が沸き上がっている。

 

今日の試合を見て、何かに挑戦したい熱い気持ちが、自分の中で渦巻いている。