いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

ねんど遊び

昨日は初めて娘を粘土で遊ばせた。先日ボーネルンドで買った「かんてんねんど」だ。

私自身も寒天粘土をはじめて触ったのだが、紙粘土や小麦粘土と比べても手触りの良さを感じた。少し調べてみたが、いろんな観点でみても小さい子どもが遊ぶのには適しているようだ。

 

娘はその粘土をはじめ不思議そうに触っていたのだが、慣れてくると伸ばしたり、ちぎったりして楽しそうに遊びだした。

 

妻が100均で下敷き、のし棒、粘土べら等を買ってきてくれたので、娘はそれら道具も興味深そうに使いながら、粘土を思うように加工していた。

 

下敷きの片面には動物や花のイラストが彫ってあり、粘土を押し当てるとその跡が粘土に写る。

 

私が何回かやって見せると「きりんさん」「おはな」とイラストを指さしながら、次はこれを写して、と嬉しそうに頼んできた。

 

初めてということもあり、昨日は単なる手遊びの域に留まった。しかし、もっと成長して粘土にも慣れてくると、大人には作れないような“作品”を次々作るようになるのだろう。

 

娘がつくりだすヘンテコな形をした“なにか”を、今から見るのが楽しみだ。もしもアイデアとセンスに乏しい私に似てしまったら、あまり才能は期待できないかもしれないけれど。

 

現在台風が近づいている。その影響で、ここ数日はおうち遊びを娘に強いることになるだろう。

 

そんな中「粘土」という新たな、そしていくらでも遊びようのあるオモチャを手に入れたことは、私たち親としても心強い。

 

クレヨンでのお絵描きのように、娘も気に入ってくれたらいいのだけれど。