いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

モンスターハンター

モンハンとは恐ろしいゲームだ。

 

下記で書いたとおり、先日からPS4で妻と遊んでいるのだが、すっかりハマってしまった。

pto6.hatenablog.com

今やそのプレイ時間は15時間超え。娘が寝ている深夜や早朝に、妻と一緒にベッドを抜けだし、画面の前で膝を交えて楽しんでいる。

 

ゲームに疎かった私たちが、モンハンをこれだけ継続して楽しめているのは、二人の役割分担がうまく機能しているからだろう。

 

私は『狩り』の担当で、任務クエスト(クリアするとストーリーを進めることができる)を遂行する。大型モンスターの討伐が主なミッションだ。

 

妻は『探索』の担当で、アイテムや装備の元となる素材を集め、その中でバウンティやフリークエスト(○○を何個収穫する等)をクリアしていく。

 

ゲームを始めた当初は、妻が大型モンスターとの対峙を恐がった為にとったフォーメーションだったのだが、これが今、実にうまく機能し始めている。

 

そしてストーリーを進めていくうちに、このゲームで重要となるのは実は妻の方の活動である、ということにも気づいてきた。

 

任務クエストを進めていくと、徐々に対象となるモンスターが強くなっていく。それを倒す上では、当然ながら強力な武器や防具、便利なアイテムたちの重要性が増してくるのだ。

 

これまで私たちは、まだ一度もクエストを失敗していない。これはひとえに、任務と任務の間に妻が『探索』を行い、そこで持ち帰った収穫物で武器や防具を強化してきたからだろう。

 

妻は、小さな作業をコツコツと積み重ねていくのに喜びを感じられる性格だ。それゆえに、広大なマップに身を投じ、少しずつ地形や特性を理解しながら、未開拓の領域を減らしていったり、効率よく素材を集めていったりすることができる。

 

私は性格上、そのような地味な作業ができない。とにかく大きいモンスターを派手に倒したい、その一心しかないのだ。(書くと、ものすごくバカっぽいな・・)

 

そんなわけで、お互いの性格にあった作業をただ楽しくこなしていくうちに、ゲームが面白いように進んでいくのだ。なんとも私たちに合ったゲームなのだろう。

 

なにより、妻とあれこれ会話をしつつ、一緒に進められるのが楽しい。ひとり用ゲームなのに、わかりやすいほどの協力プレイだ。

 

これからも夫婦のコミュニケーション・ツールとして、そして共通の娯楽手段として、早朝か深夜に楽しみたいと思う。娘には、大きくなるまでは内緒だ。