いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

暖かな家の中で

娘が風邪をひいてしまった。ただ、順調に快方へは進んでおり、今日は昨日と比べると調子が良い。

 

一昨日の夜から昨日にかけてがピークだった。深夜、鼻が詰まって寝苦しい娘は、寝ぼけながらに泣きじゃくり「ねれない、ねれない」と本当にツラそうだった。

 

そんなわけで、昨日は予定をキャンセルし(もともと大した予定ではないが)、家で安静に過ごすことにした。

 

こまめに鼻水を(文字通り)吸い出し、部屋をできるだけ暖かく保った。くしゃみのたび鼻をティッシュで拭いていたので、途中から痛がって可哀想だった。(一応『鼻セレブ』を使ってはいるのだけど・・)

 

昼頃からは38度台の熱も出た。本人はいつも通り遊びたがるのだが、やはり調子が狂うのか露骨に機嫌が悪くなる。鼻声で表情もぼんやりとしており、この時間帯が見ていて一番しんどかった。

 

それでもなんとか乗り切って、寝る頃にはいつもと変わらないお茶目な表情も出始めた。夜は寝付きこそ悪かったが、一度眠ってからは朝まで起きなかった。

 

今朝起きると、娘は前日よりも調子がよくなっていた。鼻水を吸い出してあげると、緑色の鼻水が大量に。完治まではあと少しと言うところだろう。大事をとって、今日も暖かな家でゆっくりと過ごした。

 

ちなみに最近の娘は、100均で買ってあげた馬の人形でよく遊んでいる。自分はその白馬を、私にはまた別のシマウマの人形を持たせ、「ぱっぱか、ぱっぱか」と家中を駆け巡らせるのだ。

 

テーブルからテレビ台へと飛び移ったり、すべり台を滑ったり。なかなかの大冒険だ。途中、片方がガケから落ちそうになり助けたり、餌を見つけて分け合ったり。ドラマチックな展開もあって、見ていて微笑ましい。

 

でも、明日には娘も完治するといいな。

 

家の中を馬で走るのも楽しいけれど、お外で、自分の足で、久しぶりに思いっきり駆け回らせてあげたい。