いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

顔を怪我した娘

昨日からの悪い流れが続いている。

 

娘が登校中に転んで怪我したのだ。妻に電話があり発覚した。後で聞いた話によると、先に歩いている仲良い友達に追いつこうと走ったが、鍵盤ハーモニカ等、多くの手荷物を抱えていたこともあり、バランスを崩し顔から倒れ込んだようだ。

 

帰ってきた娘は鼻頭に擦り傷、おでこに血が滲んだタンコブができていた。週末に七五三の写真撮影を予約していたのだが、妻の判断で延期にすることにした。

 

また、昨日娘は登下校を共にする同じマンションの子たちに仲間外れにされ悲しんでいたのだが、どうやらその事件も間接的に影響していることがわかった。

 

朝、娘はどうしてもそのことが許せなかったらしく、いつも一緒に登校しているその子たちを置いて、先にひとりで学校へと向かったらしい。おそらくは心理状況的に、とはいえひとりだと寂しかったのだろう。先を歩く幼稚園時代の仲良しの友達を見つけ、無理に追いつこうとして転んだのだろう。

 

残念だが悪いことは連鎖していくものだ。怪我がそこまでヒドくなくてよかった。悪い流れがこれで断ち切れたらよいのだけど。とにかく娘が不憫でならない。