いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

手応えと居心地の良さ

言うことないわ。悔しいけど。

 

今日の説明時に組織長に言わせた言葉だ。作り上げた資料の説明を行い、一箇所も修正が発生しなかった。まさに完封投球といえ、ここまでのことは初めてのことだった。

 

クライアント向けには明日が本番だが、修正もなかったので、明日の昼までは特にやるべきことがない。来月からの案件の予習や自学自習の時間にあて、ゆっくりと過ごしたいと思っている。

 

最近、直属の上司向けだけでなく、組織長との議論でも手応えを感じることが多くなった。仕事以外の場の飲み会等で、親睦も深められたこともあるだろうが、純粋に私の地力も上がったのだろう。

 

直属の上司からも多くの面で裁量を与えてもらっており、力をつけるごとに自分の自由度が増しているという心地よさを感じられている。そのぶん責任と、期待を裏切れないというプレッシャーはあるものの、今のところはメリットに感じる面の方が大きい。

 

直属の上司と組織長のことが特に今の組織の中で好きで、仕事面において尊敬している人たちなのだが、まさにそのふたりから実力に応じた評価を頂けている手応えがあり、それがとても嬉しい。

 

転職してきたばかりの頃は、もしかしたら1、2年で他のファームに移るかもな、とも思っていたのだが(なんせ、友人はまさにそのパターンだったので)、好きな上司たちに出会えたことで、今ではとても居心地がよい職場になっている。

 

組織長はあと数年で(年齢的に)退社予定だし、直属の上司もその頃には経営幹部になっているだろうから、そのタイミングで、私も今の組織に残る意味を見いだせなくなるに違いない。まあその前に、何かの理由で転職したくなる可能性も大いにあるのだけれど。