いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

新しいテレビ

初売りで買ったテレビが届いた。

 

今もその正面のソファに座りこの文章を書いている。見るたびに思う。「でかいな」と。

 

我が家はこれまで、大学時代に私が買った26型のテレビを使っていた。それが今回55型に大幅なサイズアップ。そのギャップに私たちの感覚はまだ全然慣れていない。

 

テレビ購入に合わせてテレビ台も現在注文中だ。それが届いてから設置しようかとも思ったが、実際に届いてみるとすぐに使ってみたくなったので、結局は今の小さなテレビ台の上に仮で設置している。

 

今回のテレビは内蔵音響も良いモデルにしたため、これまで外付けしていた5.1chのスピーカーも撤去した。なんだかんだウーハーが場所を取っていたので、それがなくなるとテレビ周りがだいぶすっきりとした。

 

おかげで配線もシンプルだ。PS4と繋ぎ、録画用HDDと接続し完了。初期設定を終わらせると、試し見として妻の大好きなB'zのLIVEブルーレイを再生してみた。

 

大迫力の映像。これまでと違うものを見ているようだった。音響もいじると、前の外付けスピーカーと遜色のない迫力が出せた。妻と顔を見合わせて頷く。大満足だ。

 

その後、娘が昼寝をしたので、PS4でモンハンもやってみた。これまた世界が違った。これでまた、狩りに行くのが更に楽しくなるなと心躍った。

 

また、これまでずっと旧型テレビを使っていたので、ネット機能を搭載したテレビを扱うのも初めてだった。ボタン一つで、大画面でYouTube等の映像が見られる。

 

試しに、4K撮影されたディズニーパレードの動画を流してみた。娘は「みっきーまうす!」と大画面を指さしはしゃぐ。いつものクセで近づこうとするので、観る時はソファに座って見るように何度も釘を刺した。

 

その後、どうせならAmazonプライムビデオもこれで見られたらいいのに、と思い調べてみると、なんとPS4経由で見られるとのことだった。PS4をもらって以来、そういえばネット機能は一切使っていなかった。


急いで設定し、アプリをダウンロードすると、すぐに見られた。これまでタブレットの小さな画面で見ていたものが、大画面にて高画質で再生される。

 

他にもPS4のネット機能を使えば、いろいろと面白いことができるようだ。今更ながら、いろいろと漁ってみようかなと思っている。

 

それにしても、昨日で一気にテレビがリビングの主役となった。物理的な存在感という意味でもそうだし、機能的な意味でもそうだ。

 

ほんと便利な世の中になったよなぁ、とおじさん丸出しの感想をもってしまう。十年ほど前に、スマートテレビが世の中に浸透する未来を書いている記事を読んだことを思い出した。「そのとき、再びテレビが家の主役に戻る」まさに今その通りの世の中になっているわけだ。

 

これでテレビ台も来たらリビングの様相はだいぶ変わるはずだ。新居に引っ越したばかりの頃は家具や家電の新調をしていなかったが、ここに来て、本棚やテレビ、テレビ台や時計等、徐々に新しいものを買いはじめた。

 

整理が一段落ついて、やっと部屋作りのステータスへと移ってきたのだろう。今後もよりよい住み心地を目指して、徐々に家作りをしていこうと思う。

 

そのためにも、まずはセンターを担うこの新しいテレビを、娘の無邪気な攻撃から守らねば・・・。