いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

お猿をさがせ

昨日は家の周辺で穏やかに過ごした。


お出かけとお出かけの間の休息日。それでも娘を連れて、近くの公園に遊びに行った。手にはサンタからもらったストライダーを抱えている。


公園に入ると、娘をストライダーに乗せた。足を使って少し進んだが、しばらくすると降りて手で押し始めた。まだうまくコツが掴めないようだ。もしかしたらサドルの高さが合っていないのかもしれない。


ただ、ストライダーのことはとても気に入ったようで、帰り道では自分で押して帰った。サドルも調整したので、次回こそはびゅんびゅん乗り回すところを見たい。

 

家の中では、前日に買った神戸どうぶつ王国のぬいぐるみで遊んだ。ワオキツネザルのぬいぐるみなのだが、腕がながく、引っかけられるようになっているので、いろいろなところにぶら下げることができる。

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私は彼を「高いところについつい登っちゃう子」と設定し、娘がぬいぐるみから目を離すたびに、気づかれないようにぬいぐるみを移動させ、家のなかの高いところにぶら下げておくというイタズラを繰り返していた。


すると娘は、その隠れんぼのような捜索劇が楽しくなったらしく、「またいなくなっちゃうかも!」とお猿さんを敢えてひとりにし、しばらくすると確認に行き、いなくなっていると探し回るという遊びをやりはじめた。


「おさるさん、なんでいなくなっちゃうんだろうね?」と満面の笑みで私に聞いてくる娘。彼女がこのカラクリと仕掛け人に気づいているのかどうか、今のところまだわからない。もしかしたら私が踊らされているのかも。


でもなんにしろ、室内でも長く遊べる新しい遊びが開発できたのでよかった。お出かけのない日に活用しよう。

 

ただ、お猿をぶら下げる場所のバリエーションがそろそろ尽きてきた。どうせなら見つけた娘に「アハ体験」をさせてあげたいし、アイデアのだしどころである。