いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

念願の

ついに娘にオムツ卒業の兆しがさした。

 

昨日初めて、大きい方もトイレですることができたのである。小さい方ができるようになって以来、ここまでの道のりはとても長かった。

 

同級生たちができるようになり、またその弟たちもできるようになりと、私たちの焦りは募っていた。そうは見えなかったが本人も気にしていたようだ。できたときにとても喜んでいた。

 

私が後処理を済ませる間、娘がさきにトイレから出ると、妻にも褒められながらご褒美のチョコレートを貰っていた。できたらあげるよと前々から言われていたものだ。

 

さらに戻ってきた私に娘は言う。「はやくオモチャかいにいこう、くらくなっちゃうよ!」

 

できるようになったらオモチャも買ってあげることを約束していたのだ。私たちはAmazonで探し始めたのだが、娘は直接買いに行ってすぐに遊びたいと、私にせがんできた。

 

外は既に暗くなっていた。しかし最寄りのオモチャ屋はまだ空いてる。よし。私は思い立ち、娘を連れて自転車で買いに行くことにした。

 

オモチャ屋につくと娘は嬉しそうにオモチャを選んだ。最終的には現在私たち夫婦もハマりかけている『すみっコぐらし』の手乗りぬいぐるみを4種類買った。嬉々として家へと帰った。

 

さて、まだ定着までには一悶着あるかもしれないが、オムツ卒業は目前だろう。嗚呼よかった。