いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

フィカスの鉢替え

GWに観葉植物の仲間をひとつ増やした。

 

フィカス・アルテシマという種類だ。前回のパンダ・ガジュマルのときもそうだったが、私は一つひとつの葉っぱに存在感のある植物が好きみたいだ。

 

植物を育て始めて以来、次はどんな仲間を加えようかと、観葉植物の画像を調べるようになった。そんな中、私が次に狙っていたのはゴムの木である。しかし、なかなか良い巡り合わせに恵まれず、気を落としてかけていた頃に、このフィカスに出会った。

 

一目で気に入ってしまった。調べてみるとどうやらゴムの木の仲間らしい。どうりで何から何まで私好みなのだ。葉っぱの色合いや模様も綺麗で、既に持っているガジュマルとは違った個性が感じられた。

 

そんなわけで、いくつかの中から最も気に入った形のものを選んだ。家ではベランダの隅に置く。それから1週間ほどが経ったが、なんだか根っこが伸びてきて、鉢が窮屈になっているように思えた。

 

そこで本日、隣町にあるガーデニング店に赴き、新しい鉢や土等を一式買ってきた。帰宅するとさっそくベランダに出て、鉢替えの作業に取り掛かった。

 

妻も育てている花々の鉢替えを一緒に行った。娘も興味津々で一緒に作業をやりたがった。仕方ないので、息子にはリビングでテレビを見ててもらい、他の三人で夕方のベランダにでて園芸作業に興じた。

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ひとまわり大きい鉢に無事に収まった我がフィカス。それぞれの葉っぱの、サイズや伸びる方向がまちまちなところが愛らしい。それでいてなんだか纏まりがあって、これは人工ではつくれない、生き物ならではの美しさだな、と感じられるのであった。

 

ほんとうに可愛い。元気にどんどん育ってほしい。大きくなったら、また次の鉢に替えてあげるからね。その時が来るのが早くも今から楽しみである。