いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

ワクチン接種1回目

今日はコロナワクチンを接種してきた。

 

職域接種として会社で打ってきたのだ。少し前までは、自分は若いからワクチンが打てる順番がくるのはずっと先かな、なんて思っていたのだが、想像以上に早い接種となった。

 

今月の頭に会社で周知があり、先々週に募集アンケート、先週末に日時決定連絡と、とにかくスピーディに物事が運ばれていった。正直なところ、心の準備ができていたわけではなかったのだが、悩む時間すらなく決断をする他なかった。

 

あくまで希望による接種だったので、他の人たちは果たして受けるのだろうかと心配していたのだが、日時決定連絡の際の名簿を見る限り、ほぼ全員が接種をするようであった。

 

とはいえ実際に接種するのはもう少し先で、いざとなればキャンセルもできるのだろうと高をくくっていたのだが、連絡のあった接種日はかなり直近で驚いた。こうなればもう覚悟を決めるしかない。

 

そして今日。接種会場である会社の研修センタを訪れた。入り口で検温され、その体温を記載した上で、社員証により受付登録をする。予約時間よりだいぶ早かったが、混雑していないとのことで、すぐに接種会場へと通された。

 

待ち時間なく複数ラインある問診テーブルへと導かれる。書いてきた予診票に目を通され2、3質問されただけで判を押され、接種テーブルへ通された。

 

左肩を出し、アルコール消毒されると、ものの数秒で注射を刺された。なんの痛みも感じなかった。副反応がでた際の対応等が書かれた紙を受け取り、経過観察をするためのエリアに行くよう言われる。

 

指示は15分そこで待機とのことだったが、慎重を期すため30分そこで待機し、その後で退出した。本当にあっけなく、あまり実感が持てなかった。もっと待たされることも覚悟していたのだが、思いのほかスムーズに接種でき、有り難いなと感じた。

 

そこから帰宅してしばらくは、副反応と思わしきものは出なかった。しかし在宅勤務を再開して少し経った頃、じわじわと頭痛がはじまった。

 

とはいえ私は頭痛もちだ。特に週明けの月曜は毎度のこと頭痛になる。更に今日は久々に外出もしたのでそのせいかもしれない、と最初は思っていた。

 

しかし時間が経つにつれ、どんどん痛みは激しくなっていった。それに伴い吐き気も催す。事前情報とも合致する。これは副反応に違いないと確信した。

 

いつも使っている頭痛薬を飲み、しばらく横になってみたが、これを書いている今も症状は治まっていない。長い人は数日続くということなので、せめてそのうちには治まってくれることを願っている。

 

どうやら私は副反応が出やすい体質らしい。噂では2回目の接種の時の方が激しく副反応が出ると聞く。次の接種がいつなのかはまだ周知はされてないものの、今から戦々恐々としている。