いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

カブトムシのいる生活

夜遅くに帰る日々が続いている。

 

それでもひとつの癒しに感じている時間がある。飼っているカブトムシを娘と一緒に観察する時間だ。

 

ベランダの日陰においたゲージの中で飼っている。夜になってから覗いてみると、3匹が土から這い出してきており、餌置きの木に置かれている虫用のゼリーを一心不乱に舐めている。

 

3匹はどれもメスで、大中小とサイズが違うので、誰が誰だかすぐに判別できる。ゆえにさっそく娘に名前をつけてもらい、愛着をもって呼んでいる。

 

観葉植物を育てる楽しみもここ半年のうちに知ったのだが、昆虫の飼育もまた別の面白さがある。なにより動きがあるので観察していて飽きがこない。

 

先日、公園から木を拾ってきてゲージに置くと、さっそくその木によじ登っていた。3匹を飼うには少し手狭かもしれない。近々、夜の公園に赴きオスを捕獲することも画策しているので、それを成し得た際には大きなゲージに買い替えたいと思っている。

 

ガサゴソガサゴソ。彼らも懸命に生きている。それを見て娘も、生き物への関心を深めているようだ。そしてそんな様子を眺め、私も大いに癒やされている。カブトムシのいる生活は、想定以上に素敵だ。