いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

つながる

久々に私の実家に電話した。

 

母が誕生日だったし、昨日子供たちにあげたクリスマスプレゼントのお礼も言いたかったからだ。

 

ついでに年末年始の話もした。向こうはコロナ感染者数も少ない田舎なので、やはり今年も里帰りはしないことで決まった。残念だが仕方がない。

 

父もいたので、途中からテレビ電話に切り替え、子供たちをカメラの前へと連れてきた。どちらも夕方にたっぷり昼寝をしていたので、ふたりとも調子の良い姿を見せることができた。

 

妻側の実家は頻繁にテレビ電話をしているが、私側の方は久々だったので、娘は少し照れていた。息子は普段はいれてもらえない寝室に入れてもらえたとあって、カメラそっちのけで私の本棚を漁りまくっていた。その奔放な姿をカメラに写す。

 

両親とも元気そうで安心した。ここまで感染者数が減った今の状況でも会うことが叶わないとなれば、再開するのはコロナのことが全て解明された後になりそうだ。息子は生まれて以来会わせられていない。果たして初対面は何歳になるのやら。

 

それでも現代はテレビ電話があるからせめてもの救いだ。いつまでも健康でいてもらわなくちゃな。