いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

【終】コロナ戦況(16日目)

やっと今日で自宅療養が終了する。

 

既にずっと前から完治していた娘も、遅れて発症した私たちの療養期間の解消を待って、今日から幼稚園に復帰した。さらにはプールスクール通いも再開。

 

さすがに初日から疲れただろうが、娘はお友達と再会できた喜びで表情はとても晴れ渡っていた。

 

私も明日からは久々に外出する予定だ。在宅勤務をしていたので特に不便も感じなかったが、やはり行動規制が解除されることには風通りの良さを感じられる。

 

娘が幼稚園からもらってきたコロナ。私と妻は数日後に遅れて発症したが、結局1歳の息子だけは発症を確認できなかった。もしかしたら無症状で感染していたのかもしれないが、どちらにせよこれだけの期間、我々と一緒に家に篭っていたので、既にもうウイルスは家庭内には存在しないだろう。

 

長い闘いを終えた今、コロナに対して抱く印象は、治療薬のないインフルエンザという感じ。症状や経過もまさにそれに似ていて、治療薬さえできればもっと早く回復し、外出規制も短くできるのだろうと思った。

 

そのときどきに蔓延している変異株の種類によっても違うのだろうが、我々が感染したオミクロン株だけの話をすれば、確かにこれで経済を止めるほどの大掛かりな規制をするというのは、多少やり過ぎな気がする。もちろん、重症者が出なかったからこそ言えることなのかもしれないけれど。

 

なんにせよ、よく子供たちも堪えてくれた。明日からの週末は久しぶりに外に出て過ごそう。ハメを外しすぎて体調を崩さないようにしなきゃ。ほどほどにね。