いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

揉まれよ、少年!

妻と息子を見送り、私と娘はお留守番。

 

娘が風邪をひいているからだ。とはいえ、もはや娘は元気いっぱいで、微熱が下がりきらないくらいだ。

 

私も今日は鼻が詰まっていて少し身体が重かった。娘からうつされたのか、それとも花粉症かも判別がつかない程度の症状だったが、それでもどうせ娘も安静に過ごすのだから、私も一緒に休養日にすることにした。

 

一方、元気組の妻と息子はEXPOシティへと出かけて行った。室内動物園のニフレルと、ららぽーとでの妻の買い物がメインイベントだろう。

 

プレ幼稚園に週3回通うようになって以来、なんだか息子にどんどんと頼りがいが出てきたように思える。最初は泣いてばかりだったようだが、直近では多少寂しがりながらも、泣かずに幼稚園で過ごせるようになってきたらしい。

 

早起きは今でも苦手なようだが、諦観も芽生えてきており、もはや幼稚園へと通うことを受け入れている。そしてそんな日々の経験を通じて、徐々に社会性が育まれているようなのだ。

 

ゆえに休日に外出する際も、以前にも増して、冒険心を表情に浮かべ、威勢よく家から飛び出していく。

 

こうやって男になっていくのかな。揉まれよ、少年!