いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

滑りこみ投票

今日も娘の微熱が下がらず、外出は自重した。

 

妻をそれに興を削がれたように、今日は終日家の中で過ごした。昼食後はリビングのソファ周りに集まってみんなで昼寝をした。休息は取れたが、どうやら私は娘の風邪がうつってしまったようである。微熱だが、頭が鈍く痛む。

 

夕方にやっと身を起こすと、時計を見上げ、どうしようかと思案を巡らせた。今日は市長選挙だったのである。この時間から着替えて外に出るのは億劫だ。しかし行かないは行かないで、なんだか気持ちが悪い。

 

結局、天気が悪くなかったのが決め手となり、私だけでも家族を代表し、投票へ行くことにした。昨日から外出をしていなかったので、外の空気を吸うのもよいかと思ったのだ。

 

ゴミ出しをして、自転車で投票所へと行き、淡々と投票を済ませた。家に帰る時には空は暗くなっていたが、思ったとおり、久々に吸う外の空気は気持ちよかった。ぎりぎりの滑り込みだったが、これで当事者として自分たちの市長の決定を受け入れられると思う。

 

週末で体調を治しきることができなかったので明日からの仕事はキツそうだ。ただ乗り切れたらゴールデンウィークへと突入できるので、なんとか頑張ろう。