いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

上司との白熱議論

今夜は久しぶりにたっぷり寝た。

 

連日の飲み会で昨日は寝不足のあまりネガティブな思考に陥っていたが、今朝は布団の中から思考を前向きに切り替えることができていた。

 

やらされ仕事だと思うからつまらないんだ。自分のキャリアのため、なりたい自分のため、今の仕事を最大限に利用してやればいい。どうせやるなら楽しんでやろう。

 

そんなわけで早朝からの資料作成は楽しめた。事実を体系的に整理して、自分なりの提案内容を組み立てていく。少なくとも自分が納得できる内容になった。その内容で昼からの上司とのマンツーマンミーティングに臨んだ。

 

そこでは上司と白熱の議論を繰り広げた。思いの外、上司側のイメージと私の提案内容が異なっていたのだ。しかしながら私も考えがある。ゆえに、真正面からスタンスの違いを明らかにした上で、1時間近くの議論を交わした。

 

結果としては、私が上司の考えに納得させられた。彼の方が私よりも高い視座に立ち、長いスパンで物事を考えていた。ただ議論を尽くし、心から納得できる形で結論を導き出せたので、清々しい敗戦であった。

 

私は素直に従わず、議論に持ち込む形で引き下がらなかったことを上司に詫びた。しかし、上司はそのことを逆に褒めてくれた。自分の考えがないことには、不足している観点や要素が明確にはわからない。こうした議論ができるか、できないかで成長曲線に大きな違いがでるというのだ。

 

さらには提案書をつくるときのプラスワンで意識するといい秘訣も教えてくれた。もう一段上のレベルに進むことを認められたようで、なんだか嬉しかった。

 

やっぱり仕事は楽しみながら、自分の成長に向けて思いっきりトライするに限る。そのためにもやっぱり睡眠はしっかりとらないと。すべては気の持ちようだ。