いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

息子とふたりで在宅勤務

今日は妻が朝から出掛けたので息子とふたりだった。

 

とはいえ彼は基本的には手がかからないので、二食の世話をし、バナナやお菓子を与え、パパと呼ばれたら確認しにいくスタイルで過ごした。

 

午前中のうちはリビングにパソコンを持ち込み仕事をしていたのだが、私がいると寄ってきてしまうので、途中で諦め上記の形にしたのだ。

 

彼はご飯を食べ、私が部屋から出ると、しばらく教育テレビを眺めた後に、ひとりで静かに寝てくれる。今日も朝食後とオヤツ後に寝てくれて、目覚めるときも泣きわめきもせず、冷静に私のことを呼んでくれた。

 

ただ一日中、継続的に渇いた咳をしていたので熱を測ってみると少し熱があった。本人はいたって元気なのだが、思えば鼻水も出ている。どうやら風邪のひき始めのようだ。

 

夕方帰ってきた妻にも共有し、明日の病院も視野に入れてとりあえずは様子を見ることにした。なにせ本人は元気なのだから、まだ希望はある。

 

ちなみに今日仕事では、提案資料づくりで中核を担った案件が、コンペによって負けたという結果が届いた。ほぼ初心者の私が書いた内容だったので負けても驚かないが、それでも真剣に取り込んだ案件だったので少し残念に思えた。

 

勝った事業者は、今回の案件に特化した事業を展開する機関であった。知名度こそ低いが、実績やノウハウでは大きな差があるように感じた。やはりそんなに簡単な世界じゃないんだと実感できた。

 

そう思うとコンサル業というのは、このように案件を受注できなければ食い扶持がなくなってしまう。働きたくても案件がなければ働かない。受注した案件でしっかりと価値を提供することももちろん大事だが、提案活動も同じくらい大事だと再確認した。

 

本来、提案活動はマネージャー以上の仕事ではあるが、また依頼があればできる限り協力していきたい。