いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

アウトドアの代償

凄まじい疲労感に包まれている。

 

昨日、バンガローでの素晴らしい目覚めの後は、友人と火を焚いて鉄板の上で焼きそばやホットドッグ等をつくり皆で食べた。

 

食後はスイカ割りを子供たちに体験させてから急いで食べ、チェックアウトの時間が迫っていたので慌てて出発に向けた後片付けと荷造りを行った。

 

キャンプ場を出てからは、予報に反して快晴が広がっていたこともあり、近くにある別の河原を訪れて、二日目の水遊びをした。

 

今度は岩場ではなく浅瀬の河原。足をつけた瞬間ひるむほどに冷たかったが、意を決して肩まで浸かると以降は水の中にいる方が快適になった。

 

アクティブな友人家族に誘われ、学生のとき以来となる川への飛び込みをしたり(しかも2回も!)、岩を積み重ね追い込み漁をしたり、網でおたまじゃくしや小魚を捕まえたり、子供たちだけでなく大人たちも夢中になって遊んだ。

 

もちろん子供たちも浅瀬でチャプチャプ楽しんでおり、前日は水を嫌がっていた息子も自ら水の中を歩いてぱしゃぱしゃ水浴びをし、他の子と一緒になって遊んでいた。娘も友人に抱っこされ川への飛び込みを経験したり、網で小魚をとったりして楽しそうだった。

 

川から上がると近くの温泉へ。私は嫌がった息子に付き添い建物内で待っていたが、その後天気が急変し大雨になり、旅を通じて本当に天気に恵まれていることを実感した。

 

最後は皆で回転寿司を食べて、友人と旅の清算を済ませて解散。来年も同じ日程、同じ場所を予約したそうなので、また来年も楽しみだ。

 

その後は気力だけで家へと帰り着くと、緊張の糸も切れて立たなくなった。すぐさま寝支度を済ませて早めの就寝。今朝も昼からの打合せしか予定がなかったのでゆっくりと起きて業務を開始したが、結局一日中疲労感に襲われていた。

 

終業後に散歩がてら子供らと外に出たが、すぐにクラクラして家に戻った。夕食後の皿洗いをしただけでも、しばし横になる必要があったほどだ。

 

アウトドアの代償は大きい。それでも最高の思い出ができたし、子供たち皆が何事もなく帰ってこれたのだから、もちろん後悔などあるわけがない。今日も早いとこ就寝し、明日こそ全快していることを祈ろう。