いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

ポジティブに!

今週も無事に仕事を収められた。

 

午後からの作業が予定よりも手こずり時間を要したが、なんとか来週頭でリカバリができるようにスケジュールを一部見直し、来週の自分へと繋げられた。

 

今は本当に適度な業務量と刺激で気持ちよく仕事ができている。ただ一方で、今後に向けては少しばかり心配を募らせている。こんなに余裕をもって働けるのは今だけであろうという予感があるからだ。

 

今日も同じプロジェクトに参画する同僚と話しており、そのことを改めて確信させられた。

 

コンサルの仕事はプロジェクトへの関与率というものがあり、私は現在ひとつの案件に100%関与の状態である。つまりはすべての勤務時間をひとつのプロジェクトにだけ使ってよい状況なのである。それゆえに幅広い役割を担うのだが、プロジェクト自体はひとつなので、作業のたびに頭を切り替える必要がない。

 

しかし、それは私がまだ入社まもなく、初プロジェクトであることを考慮してもらっているからだ。本来は複数のプロジェクトを掛け持ちするのが普通らしい。その同僚も現在は3つのプロジェクトを関与率40%ずつで掛け持ちしている状態で、なかなか忙しそうだ。

 

合計100%越えてるやんけ、とツッコミたくなってしまうが、120%くらいがこれまた組織内の平均のようなのだ。まあ、その分の見なし残業代も貰っているのだから、確かに文句は言えないのだけど。

 

そしてその同僚に労いの言葉をかけたところ、別プロジェクトで一緒という他の同僚は、自分なんかよりも更に大変そうだと言うのであった。プロジェクト自体も、現在私が関与しているものは内容もレベルもオーソドックスなものと思われ、もっと難易度が高く、作業量も多いプロジェクトが大半とも予想できる。

 

複数案件をもつと、頭にいれるべきプロジェクトの背景やクライアント情報も多くなり、作業のたびに頭を切り替える必要もでてくるので、想像するだけで疲れそうだ。それをいずれやらねばならないのかと思うと、少しばかり不安な気持ちが芽生えてしまう。

 

さて、やはり先を見据えすぎるのはよくないようだ。現在は幸いにして、余裕をもってコンサルワークを習得するに最適なプロジェクトに集中させてもらっている。そのことに感謝をしつつ、この機会を最大限に活用して、地力を養うことだけを考えたいと思う。

 

キツくなったらキツくなったで、またそのときにでも考えれば良いのだ。なんにせよ、自身に力さえついていれば、取り得る選択肢も増えるのだから。ひとまずは目の前のプロジェクトに全力を尽くし、あまった時間は自己研鑽に使うのだ。この調子、ポジティブに!