いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

元上司からの仕事のオファー

昨日、前職の仲良し同期から連絡があった。

 

私の連絡先を元上司に教えてもよいか、というものだった。転職の際には挨拶も送った、お世話になった上司だったので、もちろん、と快諾する。

 

その上司とは同じ職場時代には仲良くさせてもらっており、家族を連れて自宅(タワマン)にまでお邪魔させてもらったこともある。今年の春に東京から大阪に戻ってきたので、久々に飲もうという誘いだろうと思っていた。

 

しかし届いたメールを見て驚いた。なんと仕事の相談だったのである。私の所属するコンサルファームに、このようなビジネスのコンサルティングを依頼できないか、という至極具体的なオファーだったのである。

 

そんなわけで朝イチから上司に相談した。すると、前職の上司から信頼されている証だと、すごく褒められた。もちろんオファーは受けられるが、せっかくだから自分のアピールの意味でも、組織長にまで話をあげたらどうだ、と粋な提案をしてくれた。

 

言われた通りにメールを送る。するとすぐに先ほどと同じような褒め言葉を組織長からも頂いた。もちろん、先方を訪ねて話を聞きに行くことは承認された。さっそく元上司と調整し、日程を決めた。

 

幸か不幸か、私は現在3案件を掛け持ちしているので、契約を結ぶ運びになった際にも、元上司のプロジェクトには関与できない。ただ、結果的にそれで良かったと思う。私もやりづらいし、向こうも私がいたら遠慮してしまうことがあるだろう。

 

そんなわけで、私の役目は今度の訪問時まで。いわば顔つなぎ役である。しかしながら、その最少の稼働で、元上司からも感謝され、現職場でも褒められたので、コスパの高い棚ぼた案件だったなと感じている。

 

今度の訪問の際には、久しぶりに元上司とふたりで飲みにでも行けたらいいな。そしてまた家族も連れて、タワマンのお宅にもお邪魔させてもらえたら嬉しい。