いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

忙しい娘の誕生日

今日で娘は6歳になった。

 

ただ私はいつものように週の前半は忙しかった。それを見越して誕生日会は日曜日に済ませておいたのだ。

 

それにしても今日は朝から晩まで忙しかった。ゆえに娘と接することができたのも数える程度。でもお菓子の時間と夕食は一緒に過ごすことができて良かった。

 

娘は運動会に向けた練習の際、かけっこで一番になったのだとたいそう喜んでいた。お友達からもお祝いを貰ったようである。6歳になり、どこか表情にも自信が漲っているように見えた。

 

我々も「もう6歳なんだから」と都合よく、発破をかけるワードとして使っている。ただ娘の方も「ショウガッコウにはまだいってないから」と、都合の悪い際には言い返してくるのだった。

 

もう小学生になる年齢になったか。振り返るとあっという間である。私と遊んでくれるのもあと…いや、悲しくなるからそのカウントダウンはしないでおこう。

 

小さな息子の方の成長が著しいので、気を抜くと娘の方から目を離しがちになるのだが、娘と距離の近い、我が人生におけるこの貴重な期間を、後悔のないようしっかりと心に刻みたい。そう改めて思うのだった。