いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

娘の登校への付き添い

今日は娘の登校に私が付き添った。

 

家から学校まで子供の足で30分程かかることから、入学以降、妻が登校の付き添いをしてくれていた。

 

その付き添いもそろそろ終了しようという話があり、かつ娘からもパパと登校してみたいとの直訴も貰ったことから、今日は私が付き添い役を担うことにした。

 

小学生の朝は本当に早い。ただ、朝から身なりを整え、娘や同じマンションのお友達たちの登校を見守り付いて歩くという行動は、思いのほか私を清々しい気持ちにさせてくれた。

 

小さな身体に大きなランドセルを背負い、お友達とお喋りをしながら歩く娘。それを近くで見守れていることに心からの喜びを感じた。幼稚園が違うそのお友達たちとは、まだあまり打ち解けられていないと妻から聞いていたのだが、今日は機嫌が良かったからか、とても仲睦まじくしているように私の目にはうつった。

 

また付き添いの途中からは、そのお友達ふたりから私が懐かれてしまい、私が三人の話題を回すような役割も担った。調子に乗った私は、さらに彼女らを喜ばせようと少し羽目を外したボケまでしてしまったのは少し反省だが、おそらくは彼女らの好感度は獲得できただろうとの手応えがあった。

 

ゆえに娘らを見送った家への帰路は、より一層清々しい心持ちだった。朝から往復30分ほどのウォーキング。なんとも健康的ではないか。

 

おかげで今日は快い気持ちで仕事にも取り組めた。今後もまた機会があれば付き添いをやらせてもらおう。