いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

子供らと走り回る夕暮れの公園

今日は朝から万博公園へと向かった。

 

ドラクエウォークなるアプリのイベントがあるらしく、妻が行きたがったので皆で行くことにした。しかし到着してその光景に唖然とする。

 

駅から公園へと続く道に長蛇の列が出来ていた。しかも何重にも列が折り返しており、ものすごい人だかりになっていた。来る途中に県外ナンバーの車も多く目にしていた。ドラクエウォーク、恐るべしである。

 

戦意を喪失した我々は、がっくりと肩を落とす妻を連れ、近くのエキスポシティに行く形に切り替えた。子供らのクリスマスプレゼントを決め、フードコートで早めのランチを済ます。娘の欲しかったキャラものの財布を買い、人が増える前に帰路に立った。

 

家に帰り着くと、家族で付き合いのある娘のクラスメイトのママから連絡があり、お譲り物を家まで届けてくれることになった。せっかくなので、マンション前の提供公園で子供らと遊ぶことにした。

 

サッカーボール、縄跳び、フラフープ、バトミントン、ミニボールなど、色々なアイテムを使って子供らと遊んだ。子供は全部で四人である。顔馴染みでよく私に懐いてくれていることもあり、四人を私一人で同時に相手するという聖徳太子スタイルでの遊びがスタートした。

 

結局、二時間余りほぼ休みなく遊び続けた。鬼ごっこやサッカー、縄跳び勝負に、ダルマさんが転んだ等々。体力的にはキツイはずなのだが、子供らと遊ぶのが楽しくて、汗だくになりながらも、最後まで走り回ることができた。

 

もうすっかり暗くなった頃にやっとお開きになり、向こうの子供ふたりとバイバイした。彼女らのお父さんはハードな仕事をしているので、土日のどちらかは働いてることが多いらしい。余計なお世話かもしれないが、そんな彼女らに男親ならではのヤンチャな遊びを提供できたことを嬉しく思った。

 

明日はとても大事な用事があるのだが、今日無茶した反動がどれほどあるのかが少し怖い。今夜は早いとこ寝ることにして、たっぷりと身体を休めたいと思う。