いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

メッシのバロンドール返り咲き

メッシがバロンドールを獲得した。

 

その年最高のサッカー選手に贈られる賞だ。数年前まで彼とロナウドがほぼ独占していた賞だが、直近では獲れておらず、また返り咲くことは予想していなかった。W杯優勝への貢献が評価されたのだろう。

 

メッシは今年36歳。20代が主流のサッカー界で、いまだ同年代の選手が頂点に立ち続けている、という事実はとても勇気がもらえる話だ。

 

私の職業は、運動神経ではなく知力が問われる世界なので、尚更まだまだ活躍し、成長を続けることができるはずだ。メッシと比べるなのておこがましい話だが、なんだかそんなふうにモチベーションへと転換させることができた。

 

今日も上司からボヤキチャットが来て、励ましながら愉快に雑談を交わしていた。管理職の大変さをいろいろと痛感させられるのだが、もともと大変だろうなと思っていたので、裏側の実態を見せてもらえることで、まあこんな程度かと、逆に安心することもできる。

 

進んでなりたいとは思わないが、もう既に外堀はだいぶ埋められたように思うので、半ばあきらめ始めている。上司ももはやそれを既定路線として話してくるので、いちいち言葉を添えるのも億劫に感じるのだ。

 

また今日の連絡で、予定どおり来週からハードな案件にアサインされることが正式に決まった。今週残りと三連休が穏やかに過ごせる最後の日々か。そう思うと少し寂しいが、新しい環境には若干のワクワク感も抱いている。

 

はたして自分はどこまでできるのか。メッシほどではないにしろ、自分で自分を誇れるようなことができれば嬉しいなと思っている。まだまだいけるぞ30代。世界一とは言わないまでも。自分が驚くくらいには。