いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

家族でお買い物

今日は家族でEXPOシティへ。

 

平日の疲労も考え、私はおとなしめに過ごした。妻が買い物する際には可能な限りベンチに座り、夕方息子がベビーカーで寝てからも、そのお守りをしながらベンチで休憩をした。

 

本当は発売前のビジネス書をフラゲしたかったのだが、大型の書店を覗きてみたがまだ置いていなかった。Xでは店頭に置かれている画像も出回ってきたので少し期待していたのに。残念だ。

 

一方で、妻と娘は多くの収穫を得ていた。妻は上下一式の冬服を購入していたし、クリスマスに向けたリースや小物も手に入れていた。娘には靴を二足とポケモンのミニフィギュアを買ってあげた。

 

途中、カフェで休憩した際には、娘はずっと食べたがっていたベビーカステラをたんまり食べ、息子は懇願して買ってもらったチョコレートアイスを嬉しそうに食べていた。

 

私はそんな子供らを眺めながらにレモンが香るお冷だけを飲んでいた。EXPOに来る前に立ち寄った別のカフェで、昼食を多めに食べたせいでお腹が空いてなかったからだ。

 

残念ながら私は収穫がなかったのだが、終始幸せな気分になり、ふいに笑みが溢れた。なんだか家族の温かみを感じられた一日であった。これは冬の日特有の感情なのだろうか。なんにせよ、とても良い日だった。