いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

初めての奈良健康ランド

今日は朝から電車移動して奈良健康ランドへ。

 

子供向けの室内遊具とプール、温泉のある施設である。わりと辺鄙なところにあるので、もしかしたら穴場かもしらないと、妻が見つけてくれたスポットだ。

 

行きしなの電車も乗客が少なく、優雅に座りながら窓から覗く田園風景を満喫できた。娘は先頭車両の運転席後ろに立って、正面の窓から運転手と同じ光景を嬉しそうに眺めていた。

 

最寄り駅から歩くこと20分あまり。道中は本当に人が少なかったが、現地には子供連れの家族がたくさんいた。みんな車で来ているのだろう。

 

最初はプールではなく、遊具エリアへ行くことにした。プールから行く人たちが多いのではないかと予想したので、逆張りをして少しでも空いていればと期待してのことだ。

 

事前に動画を見せたときもテンションが上がっていたが、実物の遊具を見て子供たちは興奮を抑えきれない様子だった。荷物を置いてすぐに駆け出す。結局お昼ご飯もそこで食べ、昼過ぎまでたっぷりと遊んだ。ふたりとも楽しい楽しいと何度も口にしていた。

f:id:pto6:20230729172314j:image

その後はなんとか子供らを遊具から引き剥がし、プールへと向かった。水着に着替えると、息子はすっかり気持ちを切り替え、嬉しそうに子供用のスライダーを何度も滑っていた。

 

ただ何度目かに着水と同時に水を飲んだようで、プチパニックになりその後は滑りたがらなかった。抱っこして流れるプールに入ると、こっちの方がいいと、笑顔を取り戻した。

 

妻や娘とも合流し、浮き輪なども膨らまし、たっぷりと水と戯れた。そこまで広くなくこじんまりとしているのだが、ゆえに大学生や高校生はおらず子供連れがメインで、過ごしやすいプールだなという印象を受けた。

f:id:pto6:20230729171451j:image

小休憩でジェラードを食べ、露天のジャグジー風呂でリラックスし、ふたたびしばらく泳いだ後に、プールを上がった。2時間半くらいか。たっぷり堪能した気持ちになった。

 

その後は息子が昼寝をすると踏んで、漫画棚が置かれたレストルームで、リクライニングチェアに座り漫画を読み耽った。案の定、しばらくすると息子が眠ったので、ゆったりたした時間を過ごすことができた。

 

しばらくすると娘が退屈し始めたので、妻と娘にはさきに温泉に入ってきてもらった。彼女らが戻ってくると、交代で今度は私が温泉へと向かった。息子はまだ寝ていたのでひとりで温泉に浸かった。露天風呂では夕方なのにまだ快晴が見上げられ、とても気持ちが良かった。

 

風呂上がりはみんなと合流し、館内でラーメンを食べた。息子も起きてバクバク食べたので、みんなで3杯のラーメンを完食した。

 

食後はまだ営業していたので、午前中の遊具エリアへ。閉店時間まで遊び尽くし、最後は送迎バスで駅まで向かった。電車ではボックス席に座れて、みんなでおやつを食べた。帰りまで楽しい気持ちに浸れた。