いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

ワンオペの日

妻が花粉にやられてダウンしてしまった。

 

アレルギー性の喘息もどきのようで、咳が止まらず一日中、寝室にこもって横になっていた。そんなわけで子供ふたりと今日はたくさん遊んだ。

 

午前中は雨が降っていたので、ニューブロックでふたりと遊んだ。娘はほとんどのブロックを使って巨大な恐竜を作って、私たちに襲いかかってきた。息子と小さな銃で対抗したが、完敗であった。

 

少しテレビゲームをして、昼食をとると、雨が上がったので、ふたりを連れて緑地公園へと出掛けた。娘は自転車に乗りたいと主張したので、それを持っての難易度の高い移動だ。

 

それでもなんとか安全に公園内へと到着し、そこからは娘は自転車に乗り、私は息子の後を追って、広い園内の中心部まで歩いた。

 

広い道を選んで移動したが、娘の自転車も安定していたので、息子の方に注意を傾けられて助かった。広場をぐるりと散策して、帰り道にはできたばかりの新しい遊具エリアでしばし子供らを遊ばせた。

 

泣き叫ぶ息子をなんとか遊具から引っ剥がして、帰路にたった。同じように園内は娘は自転車で移動する。ゆるやかな坂なら登れるようになり、また今日も少し上達の手応えがあった。

 

最後には園内の端っこにあるもうひとつの遊具エリアでも少し遊ばせた。みんなで大きな滑り台を何度も滑った。大人でも最初はビビるほどの高さがあるのだが、息子は既にその楽しみを習得済みなので、滑り降りるたびに一番はしゃいでいた。

 

家までの道も、なんとか自転車を押して運んで、無事に家まで帰り着くことができた。大人ひとりで子供ふたりと自転車を見る、というなかなかにハードなミッションだったが、なんとかやり切ることができて、私も達成感があった。

 

なにより子供らが楽しそうでよかった。また明日も同じような過ごし方をしそうなので、何をしようかな。