いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

七五三をやり遂げた

本日、七五三の撮影やお参りを実行できた。

 

ひと月ほど前に予約をしていたが、直前で娘が顔に怪我をして延期としていたものだ。12月にずれ込んだことで、いろいろと不安に駆られていた。

 

しかし結果としてはこれ以上ないほどにスムーズにやり遂げられた。寒さもなく暖かい日で、雨予報にも関わらず、雨に降られたのはほんの少しで済んだ。

 

また3歳の息子も、衣装や撮影を嫌がるかと予想していたが、一週間前に衣装選びで下見をしていたこともあり、一度も泣かず、むしろ終始ノリノリで撮影を楽しんでいた。終わった際には「もういっかいやりたかった」と残念がっていたほどである。

 

7歳の娘の方も、帯で締める本格的な着物に若干へこたれていながらも、お得意のモデルっぷりを発揮して、様々なポーズと多彩な表情を見せてくれていた。

 

妻も久しぶりに和服に身を包み、私も一張羅のスーツで家族写真も撮影した。出来上がりの写真も、少なくとも遠目の写真はけっこうスリムに写っていたのでほっと胸を撫で下ろした。それにしてもやはりプロの写真は素人のそれとは一線を画すなと、感銘を受けた。

 

スタジオでの撮影が終わると、子供らには衣装を着せたまま、タクシーに乗り込み、スタジオから近い大阪天満宮にお参りに向かった。娘が3歳のときの七五三でも両家のじじばばを呼んでお参りをしたところだ。

 

そのときだけあいにくの雨に降られたが、お祓いは室内だったのでダメージは少なかった。撮影スポットも屋根の下に設けられていたので、お寺でも七五三の記念撮影をすることができた。

 

ふたたびタクシーでスタジオに戻って衣服を返却。おやつを食べながらに撮影した写真の確認をして、清算をした後、すべての行程が無事に終了した。

 

帰り道にデパ地下の惣菜をテンポよく購入し、電車に乗って家に帰った。行きと帰りは雨に降られずにとても助かった。子供らはふたりとも疲れからか帰り道は寝入っていた。それでもハードな一日を乗り越えてくれたふたりには感謝の念が募った。

 

そして今日のスケジューリングから予約までを完璧にこなしてくれた妻にも感謝である。今年が終わる前にこの一大イベントを完遂することができてよかった。