いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

娘の運動会

快晴。昨日は娘の幼稚園の運動会だった。

 

本来は金曜だったが雨で延期に。予報では月曜も雨で心配していたが、無事に晴れてくれた。

 

場所取りのため、妻の友達と一緒に開門前から並ぶ。娘は待っている間クラスメイトと駆け回っていた。案の定、転んで膝を擦り剥く。そこからはメソメソして大変だった。

 

開会式ギリギリまで先生に抱っこされ、歩けないと泣いていたが、開会の音楽が流れると自分の足で歩きはじめた。ほっと胸を撫で下ろす。

 

みんなで歌を唄い、準備運動をした後、プログラムが始まった。最初はかけっこだ。

 

背の低い娘は女の子の列の先頭である。スタートの合図で駆け出すと、無事にゴール。ゴールテープに向けての走りより、テントの椅子に向かう足取りの方が速くて面白かった。

 

次は年少組全員でのダンスである。娘は隣の子と見つめあいながら楽しそうに踊っていた。音楽に合わせて立ち位置の変更もあったのだが、みんなに合わせて上手に集団行動をしていた。

 

最後は障害物走だ。平均台を渡り、跳び箱からジャンプし、横にした梯子の間をくぐり抜ける。無事に完走し、ゴールにあるタンバリンを嬉しそうに鳴らしていた。競技が終わると、テントで待ってなければならないのだが、何度も友達と抜け出しては先生に連れ戻されていた。

 

プログラムが終わり、娘はメダルと記念品をもらい満足そうに笑っていた。迎えに行くと、娘は私に友達を紹介してくれた。「このこ、おともだちなの」。微笑ましくとても嬉しかった。

 

カンカン照りの中で、終始ビデオ撮影をしていたため、家に帰ると少しバテてしまった。娘たちは昼寝をし、私は午後から仕事をはじめた。

 

娘のイベントに参加すると成長を直に実感できて嬉しい。これからも絶対に参加し続けよう。