いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

動物好きの娘

娘とお風呂で話をしていて面白かった。

 

お互いにひととおり洗い終わった後、娘が「何かお話ししよう、クイズでもいいから」とお願いしてきた。週末の醍醐味なので、娘とお話しすることにした。

 

私は娘に「じゃあ、今日学校のお勉強で先生から教わったことをパパに教えて」と言ってみた。娘は少し考えた後、「これは勉強に入るかなぁ」と少し心配そうにしながら、動物の話をし始めた。

 

ひとつ目はライオンの赤ちゃんの話。子猫くらいの大きさだと知り、大人のライオンはあんなに大きいのに、そんなにも小さいのかと驚いたようだ。

 

次はシマウマの話。これは私も少し新鮮な気づきがあった。シマウマの赤ちゃんは、ヤギぐらいの大きさで生まれてきて、生まれて30分も経たないうちに立ち上がり、次の日には走っているという。

 

たしかに子供の頃そんなドキュメンタリー映像を見た記憶があるが、たしかに改めて考えてみると、驚愕する話である。娘の子供らしい素直な驚きに方を微笑ましく思った。

 

その後も、興にのった娘はいくつかの動物の知識を披露してくれた。それを語る娘は本当に楽しそうで、彼女の中での動物に対する興味関心の高さをよく表していた。

 

好きなことを興味の赴くままに深掘っていくことはいいことなので、とことん「好き」を伸ばしていって欲しい。

 

そんなわけで、さっそく動物図鑑についていたDVDをお風呂上がりに見せていた。娘は食い入るようにテレビを見つめていて、その後ろ姿がまぶしかった。