いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

週末の天使たち

今週も仕事がやっと終わった。

 

いつもは私が帰宅するとすぐに寝る必要のある子供たちが、今夜は少しだけ夜更かしする。ゆえに先週の週末ぶりに、じっくりと動く子供たちを眺められたのだった。

 

一週間ぶりにまともに目にするふたりの子供たちは、格別に可愛い。仲良くおままごとをして遊ぶふたりの様子を、微笑みながらじっくりと眺めてしまった。

 

もちろんそのぶんワンオペでふたりをお世話してくれていた妻にしてみたら、なんていい身分だと思うのだろう。実際に、私も「いいとこどりして申し訳ない」と彼女に向かって口にした。

 

平日は仕事に没頭し、金曜の夜から週末にかけては子供たちの可愛さを堪能する。本当に我ながら有難い身分である。平日の間ひとりで子供たちのお世話をしてくれている妻には感謝しかない。

 

一週間ぶりにまともに接すると、特に成長著しい下の子の成長ぶりを実感できたりする。また語彙が増えたな、とか、説明の仕方が上手くなったな、とか。

 

そういう意味でも、私の子供との接し方は美味しいといえる。頭では妻に対して申し訳ないとは思うのだが、それでも、やっぱり久々の子供を前にすると、意識せずともニヤけてしまうのだった。

 

嗚呼、ふたりとも可愛すぎる。休日を堪能しよう。