いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

徳島旅行①

今日は愛車を手に入れて初めての旅行。

 

淡路島を通って四国に上陸し、徳島に一泊する。途中、パーキングエリアで昼食をとった。ご当地グルメという淡路島玉ねぎが丸ごと入った肉味噌ラーメン。なかなか美味しかった。

 

四国に上陸すると、妻がずっと行きたかったという大塚国際美術館へ。世界の名作を本気で模したレプリカが並ぶ巨大な美術館だ。

 

私は存在をしらなかったのだが、米津玄師が数年前に紅白でLemonを披露した際の場所らしい。全体的に荘厳な雰囲気があり、レプリカとはいえどの作品も本物の雰囲気を味わうには十分だった。

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ちなみに数ある作品たちの中で私が特に気を惹かれたのはこの二点。前者は近くで見ると、バベルの塔の上の方にまで細かい人間が大量に描かれており、見ていて飽きなかった。後者は遠近感がとても精巧で、その構成の妙と現実と見紛うほどのリアリティに息を呑んで見惚れていた。

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大人のカップルには打って付けのスポットのようで、仲の良さげな男女がたくさんいた。いつか妻とふたりでも来たいねと話した。子供たちふたりはやっぱり、途中から退屈しており、終盤は早足で作品を見て回った(おかげでムンクの叫びは見忘れた)。

 

その後は子供らの遊べるエリアのある道の駅へ。そこで夜食のスイーツやスナックを大量に買い、夕食を食べにたらいうどんのお店へ。うどんとしては讃岐の方が私は好きだったが、刺身などの一品ものが美味しく、子供らもたくさん食べてくれたのでよかった。

 

その後はゴルフ場に建てられたホテルへ。年季の入った建物だが、清潔で広々とした作りが気に入った。大浴場を息子と堪能し、後は部屋で明日の朝までゆっくりするだけ。

 

明日も徳島をゆっくり回ろう。今夜は非日常の夜を。