いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

コンサル冥利を感じる一日

今日の客先での仕事は本当に手応えがあった。

 

まずは朝一。クライアントの事務所に着くなり、今日の午前中に経営幹部向け説明を急遽入れることになったと知らされた。

 

そのためすぐにミーティングを実施したが、前日からそのような予感をなんとなく感じて、私の方で事前に8割方資料を作っていたので、それを見せるとものすごく感動された。

 

作成していた資料の修正はなく、追加要素を擦り合わせてミーティングは20分ほどで終了。そのあとすぐに追加要素の資料を作成し、10時過ぎには経営幹部向けの今日の資料が完成していた。

 

その資料を用いてクライアント部長さんが経営幹部への説明を実施。内容はすんなり了承され、その会議後に部長さんからまた感謝された。

 

また午前中にはクライアントの部課長さんと私のコンサルファームの上司らの打合せもあったのだが、そこでもクライアント部課長さんが私を絶賛してくれたため、私の社内評価もさらに上昇することになった。

 

さらに、私がマネージャーに昇格することから、次の契約から単価が上がってしまうという話を上司がしたらしいのだが、難色を示すどころか、私の昇格を喜んでくれた上で、より高度な領域(社員育成も含めた伴奏支援等)までを任せることも考えたいとのご提案があったようだ。

 

金額が上がるのなら契約を打ち切る、という最悪のケースさえ予想していたので、このような模様を共有いただいてとても嬉しい気持ちになった。

 

契約金額が上がろうが手放したくない、そのように私のことを考えてくれていることに対して、感謝の念が尽きなかった。その期待に応えなければ。

 

そのあとの午後のミーティングでも、クライアント側が失念していた重要事項を思い出すように指摘をしたり、別部署のメンバーとの議論も牽引したりと、今日一日は八面六臂の活躍ができたと思う。

 

今日のように確かな手応えと、コンサル冥利を感じられる日も多くないだろう。気持ちよく帰路に立った。