いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

ひとつ上の手応えを目指して

客先常駐の日々。

 

今日は夕方に、今週一番の山場となるミーティングがあったが、万全の準備をして臨み、無事に欲しい結果は得られる形で終了した。

 

ただ一方で、まだ越えられない壁を感じた。クライアントの部長さんである。課長さんからは、全幅の信頼を感じるし、端々でとてもよいフィードバックをもらえる。仕事以外でもコミュニケーションが楽しめる相手である。

 

しかし部長さんの方は、まだ信頼を勝ち取ったという手応えが感じきれていない。もう案件が始まり5か月だ。お忙しくて余裕がないというのもあるのだが、それにしてもまだ懐に入れていないことを痛感させられる。

 

もちろん契約更新をする際には、私の上司に向け、私の働きぶりを褒めてくれているようだ。わその結果として2度も契約更新をし、長い期間私を高値で"買って"くれているので、成果に満足しているというのは本当なのだろう。

 

それでもやはり、私も貢献を実感したいし、人間なのだから多少は労いや感謝もたまには欲しいものだ。もちろん仕事人としての敬意は払ってもらっているのだが、どこかにシビアな冷たさも感じてしまうのだった。

 

まあわたしもプロフェッショナルとして雇われているので、褒められるようなことを期待してはいけないのだろうし、それがなくても常に最高の価値を提供して然るべきなのだろう。

 

ただいつかは部長さんを驚かせたいし、喜んでもらいたい。そんな気持ちをモチベーションに変え、明日からも頑張りたい。まだそのチャンスはあるのだから。