いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

その「おかえり」があるだけで

今日はほぼやることがなく、やけに疲れた。

 

本来のコンサルとしての働き方だと、裁量労働制なので、やることがないときには堂々と休めるのだが、客先常駐のときにはそうもいかない。

 

どうにかこうにか、自分でやることを捻出し、インプットを行う等、最大限クライアントに役立つ可能性のあることを探る。それが地味に疲れるのだ。

 

そのように変な形で疲れた日。天気の悪さも相まってどんよりとした気持ちで家に帰ったのだが、リビングのドアを開くなり子供達が、大喜びして「おかえり!」と言ってくれたので、少し心が晴れた。

 

とくに息子は毎日のように歓迎してくれ、ときには玄関まで駆け寄ってきてくれるので毎回嬉しくなる。願わくば、いつまでも帰宅したことを喜ばれる父親でありたいものだ。

 

さて、今週の客先常駐は明日まで。明日もまた手持ち無沙汰な時間がありそうだが、何か別のアプローチを考えなければ。ただなんにせよ、家に帰れば家族が笑顔で迎えてくれる。その心理的安全性が確保されているので、明日も前向きに働くことができるのだった。