いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

引き続き幸せな週始め

先週に引き続き、週の頭は穏やかに始まる。

 

月火は非常駐日なので、社内ミーティングがある時間以外は家でのんびりと過ごせるのだ。ゆえにほとんどの時間をリビングで過ごした。

 

妻と大河ドラマ(やっと今期のものに追いついた)を鑑賞し、ひとりサッカーゲームに精を出した。息子が帰ってきてからは、彼を連れて図書館に本を借りに行った。

 

そんな私を見て、夕食を作りながら妻が話しかけてきた。私がこのような働き方をしていることを、本当に凄いと思っていて、尊敬している、という趣旨のことを口にした。

 

私はもしかしたら呆れられているのではとも思っていたので、ふいの褒め言葉に内心戸惑ってしまった。妻曰く、実力があるからこそできる働き方であるし、時間単価的にかなり効率的で、なんともメリハリの効いた働きぶりだというのである。

 

サボれるときは大胆にサボり、価値を出すべきところに集中的に力を発揮する。裁量労働制が取り入れられたコンサルでは公に認められている働き方であるし、その働き方でクライアントや上司からの評価も高い。たしかに、我ながら理想的な働きぶりかもしれない。

 

月火は子供らも学校に行っているので、妻とふたりで、普段の休日ではできない贅沢な過ごし方を満喫し、水木金では客先に常駐し、ありったけの力を発揮して、最大限価値を出す。そして土日は子供たちとたくさん遊ぶのだ。一生、このようなルーティンを回し続けたいくらいだ。

 

ただもちろん、このような理想的な生活は今月限り。来月からはクライアントからの要望で、客先常駐日が週4日に増えるので、ゆっくりできるのが月曜の1日だけに減ってしまう。

 

まあ、それでもまだ恵まれた方だとは思うけど、それもまた数ヶ月後には全くなくなってしまうだろう。そんな未来も見えているので、今は思いっきりこの幸せを噛み締めるに限る。さて、明日はどう過ごそうか。