家の中で子供らとたくさん遊んだ。
ここまで本腰をいれて遊ぶのは久しぶりのことだった。玉入れ競争をしたり、かくれんぼをしたり、闘いごっこをしたり。
時にふたりが入り乱れて戯れあってきたので、ケガをさせないよう気を使った。最終的には怪我もなく、大爆笑して過ごすことができた。
私が疲れてソファで休憩に入った後は、まだ物足りなかったのか、子供らふたりで引き続き遊んでいた。私としては結構遊んだつもりだったのだが、ふたりからしたら全然だったのだろう。
とはいえ、ふたりの無邪気なかわいさをたくさん浴びることができて、疲れたがそのぶん癒しももらった。まだ7歳と4歳。可愛い盛りだ。このような平凡な日々こそが、きっと後で思い出したときに愛おしく感じるのであろう。
そして、そんなふうに子供らに時間をたっぷり使えたのも、料理関係を一手に引き受けてくれた妻のサポートがあってこそ。家族というのはチームだと再実感。