いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

お姉ちゃん

娘には2人の友達がいる。(子分と言う方が近いかもだけど)

 

世話人形の『ステラちゃん』と、『ミニオン』のぬいぐるみだ。

 

↓ステラちゃん

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娘は何かにつけてその友達と一緒に行動をしたがる。

 

昨日も、眠ろうと部屋の電気を消して布団で横になっていたとき、娘はひとりモゾモゾと起き上がり、薄明かりの中リビングへと歩いて行くと、両手に友達2人を握り、ずるずると引きずりながら布団へと戻ってきた。(ミニオンは娘と同じくらい大きいのだ)

 

娘は彼女らを私の横に寝かせ布団をかぶせると、自分はその二人の間へと入り、挟まれるようにして寝っころがった。

 

枕には私、ステラちゃん、娘、ミニオンの頭が所狭しと乗っかっていた。娘はこのように好きな人に囲まれて寝るのが大好きなのだ。

 

娘はその体勢に満足したのか、しばらくすると寝息を立て眠っていた。(結局は寝相が悪くて4人バラバラになったのだけど)

 

寝るとき以外でも、娘はステラちゃんとミニオンと遊んでいることが多い。おままごとのように野菜のおもちゃを食べさせたり、ライダーに一緒に乗ったり、3人で段ボール箱に入って遊んだり。

 

よく家族みんなでぎゅーと抱きしめ合うことをするのだが、そのときも娘は一度私たちの腕から降り、ステラちゃんとミニオンを連れてくる。

 

そして5人でぎゅーと抱きしめ合うのだ。娘からしたら、友達というより2人はもはや家族の一員なのかもしれない。

 

こういう光景をみるたびに、早く娘にも弟か妹をつくってあげたいなという気持ちになる。

 

二人目については妻とはすでに話し合っており、計画的にものごとを進めようと思っている。(少なくとも3歳はあけるつもりだ)

 

ただ、ステラちゃんとミニオンと遊ぶ娘を見ていると、今にでも遊び相手がいてくれたら、さぞかし娘は楽しいのだろうなと想像してしまう。

 

きっと下の子ができたら、娘は面倒見のよい姉になるだろう。娘は小さいながらに母性が強い。とても頼りになりそうだ。

 

そしてもっと大きくなり一緒に遊べるようになると、子分のようにして引きずり回し、遊び回るのであろう。

 

まだ見ぬ下の子よ、お姉ちゃんはそうとうパワフルだよ。今から覚悟しておいてね。