いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

テレビに映った話

先日書いた以下の件がテレビ放送された。

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私はすっかり忘れていたのだが、妻がしっかりと放送日を覚えててくれたのだ。

 

放送時間になると、私と妻はいそいそとテレビの前に張り付き、半ば緊張した面持ちで自分たちの姿を探していた。

 

結論から言うと、私たち家族はバッチリとカメラに映っていた。

 

予想通り、タレントとのあたりさわりない会話シーンはカットされていたものの、あるシーンでは通行人として、他のシーンではグルメレポをするタレントの背景として、私たち家族が長々とテレビに映っていた。

 

「目つき悪いなー」、「なんか太って見える」等など。妻と笑いながら言い合い、自分たちの登場シーンを何度も見返した。(番組は念のため録画していたのだ。)

 

そして、自分たちが映った画面の写真や動画を撮って、実家にも送った。先日、妹夫婦もとあるテレビに映ったので、母からは面白いことが続いてるね、との返信がきた。

 

実際にロケをしていた光景と、テレビで放送された内容を比較すると、あぁこんな風に編集されて番組になるんだな、と感心してしまった。

 

また、十数分の短い尺の為に、あれだけの時間をかけてロケするんだなと、タレントの方々への労いの念も抱いてしまった。

 

関係のない人から見たら、注意すら向かない単なる背景にすぎないけれど、当事者からするとテレビに映るだけでこんなにも興奮できるんだな、と新しい発見をした。

 

会話するシーンまで放送で使われていた、同席した若い女性グループの皆さんも、さぞかし騒いでいるのではないだろうか。

 

とにかく、あまりすることのできない体験ができましたよというお話。

 

いい記念になりました。