いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

小さな太陽

生活を送るうえで子供の存在は厄介だ。

 

ただそれ以上に、私たちに癒やしと希望を与えてくれる。妻が入院し、娘とふたりで暮らしはじめて、改めてそのことを実感させられている。

 

娘は昨日も明るく元気だった。先日テレビ放送のあった映画『リメンバー・ミー』が最近のお気に入りで、朝からそれを観ながら大声で歌っていた。

 

手元には一昨日買ってあげたミニギター。100均なのにしっかりと弦もはっており(4本だけど)、なかなか本格的だ。映像に合わせて踊り歌いながら、娘はそのギターをかき鳴らす。演奏もだんだん様になってきた。

 

中でも劇中歌『ウン・ポコ・ロコ』が娘は大好きだ。何度だって巻き戻し、一緒になって歌い、踊っている。
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そんな娘を見ているとこっちまで明るい気持ちにさせられる。動画を撮って妻にも送ると、とても喜んでいた。

 

お見舞いに行った病室でも、娘がいるから場が明るくなる。陽だまりのような存在だ。きっと私と妻だけだったなら、もっとしんみりとしてしまっていたに違いない。

 

妻もベッドに座ったまま娘を抱き寄せ、嬉しそうに微笑んでいた。娘の元気が妻に流れ込んでいくのが見えた。