いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

ダースベイダー

昨日は家族でアウトレットに行ってきた。現在セールをやっている神戸三田プレミアム・アウトレットだ。

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電車とバスを乗り継いで2時間くらい。ちょっとした日帰り旅行のような移動距離だ。ここを訪れるのは約1年ぶりくらいだろう。

 

到着とともにまずはフードコートで昼食をとり、その後ショッピングを開始した。

 

食べ終えたら昼寝するかなと予想していた娘は、店が建ち並ぶアウトレットモールに興奮したのか、昼食後ハイテンションになった。そのためレンタルしたベビーカーにも乗らず、抱っこも嫌がる感じになってしまった。

 

最初はそれでもなんとかショッピングを続けようとしていたのだが、途中どうしようもなくなったので、私の提案で妻とは別行動をとることにした。

 

買い物を楽しみにしていた妻はひとりショッピングをしてもらい、私が娘を連れて気がすむまま遊ばせることにしたのだ。

 

私は娘と一緒に「LEGO」や「ミキハウス」の店舗を回った。そこには子供用の遊びスペースがあったからだ。そこでしばらく遊ばせた後、アウトレット敷地内にある遊具スペースにも娘を連れて行った。

 

天気が良かったため少し遊具が熱くなっていたが、遊ぶ上で大きな問題はなかった。娘は何度もすべり台を滑り、同じく遊んでいた年上の子ども達とのふれあいを楽しんでいた。

 

私は娘にこまめに水分を与え、定期的に冷房の効いたスペースに入り休憩をとらせた。娘は終始とても嬉しそうに遊んでいた。

 

その後、私は娘と手を繋いでモールの中を散策した。するとたまたま妻の後ろ姿を見かけたので近づき、そこで妻とも合流することにした。

 

妻は私の分も含めていろいろと下見を済ませてくれていた。そのあと私も一緒になって見て回り、私は靴を1足、妻はトップスを2つの店で1枚ずつ購入した。

 

私は靴を買うのが久しぶりだった。(妻はそろそろ買い換えて欲しいと思っていたらしい。)使い勝手の良さそうなPOLOの靴を買うことができたので、次回のお出かけから履くのが楽しみである。

 

さて、その後はGODIVAでチョコレートドリンクを飲み(毎回の恒例となっている)、バスに乗ってアウトレットを後にした。

 

これは前日に妻から指摘されたことなのだが、妻のショッピングに付き合うときの私は、しばしば『ダースベイダー』のような状態になるらしい。

 

疲労と退屈により、目がダークサイドに落ちてしまったかのように虚ろになり、口からは「コー、ホー」というため息交じりの大きめの吐息が漏れているとのことだ。

 

それを見るのが妻的にはツラいらしく、だからこそ私とショッピングには行きたいけれども、ダースベイダーを見るくらいなら行きたくない、と言われてしまった。

 

そのため、昨日私はそのことを意識して頑張っていた。でも結局、大半の時間は娘と一緒に遊んでいただけなので、ダークサイドに落ちるような時間はなかったように思う(たぶん)。

 

帰り道、電車を待っているときに一瞬だけ「コー、ホー」という吐息が漏れていたかもしれないが、それくらいは許容範囲内であろう(おそらく)。

 

そんなわけで、ショッピングが大好きで、セール情報にやたらと詳しい妻を連れての昨日のアウトレットは、大成功だった(はずだ)。

 

妻も満足して、楽しかったに違いない(きっと)。