いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

ジャンプ

娘は最近ジャンプにハマっている。むろん、私が毎週読んでいる少年ジャンプのことではない。

 

正真正銘のジャンプだ。ダンスの振り付けのひとつとして「飛び跳ねるジャンプ」を習得していた娘は、最近ではちょっとした段差から「飛び降りるジャンプ」に熱を入れている。

 

昨日も和室で、三つに折り畳んだ布団の上から飛び降りる遊びをしていた。我が家の和室にはプレイマットが敷かれているので、そこでならもし転んでもケガの心配は少ない。

 

娘は何度も何度も繰り返しジャンプをしていた。そして私にも一緒にジャンプをしようと何度も誘ってきた。私と交互にジャンプしたり、一緒のタイミングで飛び降りたり。仕舞いには、ぬいぐるみ達もみんな連れてきて、それらを抱えてのジャンプなどもした。

 

とても単純な遊びなのに、娘はとても楽しそうに遊ぶ。おそらくはジャンプができるようになったのが相当嬉しいのだろう。

 

また、基本的には転ばずにしっかりと着地するので、たいしたものだと思う。普段の所作をみていても思うのだが、おそらく娘の運動神経は悪くないのだろう。

 

「せーの、じゃんぷ」「せーの、じゃんぷ」

 

結局娘は飽きもせず、こちらが止めるまでジャンプを繰り返していた。ひとりで飛ぶときも必ず「せーの」と言ってタイミングをとるのが可愛らしい。

 

しかし一緒になって飛んでみてわかることだが、何度もジャンプするのはなかなか体力を使う。娘にしてみれば、そこそこの段差(身体の1/3くらい)をよじ登ってからジャンプをするので尚更疲れるだろう。そのおかげもあってか昨夜はぐっすりと眠ってくれた。

 

身体を動かすのが大好きな娘。来週に迫った誕生日には、なにか室内アスレチック(ジャングルジムとすべり台とか)を買ってあげたいな、という思いが強くなってきた。

 

娘には今のまま元気いっぱいに育って欲しい。願わくば、ケガなどもしないでくれたら最高なんだけど。

 

さて、ここからは余談だが、私はいつまで少年ジャンプを読むのだろうか(ワンピースとハンターハンターしか読んでいないが)。まさか30を超えてまで自分が読んでいるとは思ってもみなかった。

 

いつか娘に笑われてしまうかもしれない。そのときは、君も小さい頃は「ジャンプ」が好きだったんだよ、と言ってお茶を濁すことにしたい。