いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

リビングの主役

我が家のリビングが生まれ変わった。

 

昨日テレビ台が届いたのだ。それに初売りで買ったテレビを乗せて設置すると、それだけで、それまで我が家には無かったモダンな雰囲気が醸し出された。

f:id:pto6:20190113120537j:image

昨日は昼過ぎに配送業者が来た。しかし想定とは違い玄関での受け取りとなり、設置等は私ひとりでしなければならなかった。(妻らは現在、九州に帰省中)

 

自分の身長よりも幅のあるテレビ台。またその上に乗るテレビも55型と大きく、正直、私ひとりで移動させるのはとても心許なかった。

 

ただ結果としては、私ひとりでも完遂できた。私は自分が思っている以上にいっぱしの男なのかもしれない。気合いを入れると、テレビ台もテレビもなんとかひとりで運ぶことができた。新しい自分を発見した気持ち。


それにしても、自分で組み立てる必要のない家具を買ったのは久しぶりかもしれない。やはり完成品の家具は作りがしっかりしているように思う。なんだかとても信頼が寄せられる感じだ。

 

その後は、大きな段ボールと使い古したテレビ台をマンション1Fのゴミ置き場まで運んだ。私の住む市では、なんと粗大ゴミが無料回収なのだ。改めてそのありがたみを感じた。

 

家に帰り、すっきりとしたリビングのソファに腰掛ける。テレビを置いたリビングのその一面には、テレビとテレビ台しかない。うん。シンプルでクールだ。とても我が家とは思えない。

 

そんなわけで、昨日はそれ以降ほとんどの時間をテレビの前で過ごした。映画を観たり、音楽を流しながら読書に耽ったり。

 

しかし、そんなふうに半日動かずに過ごしたからか、夜になると肩が凝ってしまった。そのためお風呂で暖まり血行を良くし、早めの就寝をした。

 

よし、次はソファを買おう。座り心地がよくて、ずっと座ってても、寝そべっても、肩が凝らないソファを。

 

私はこれまで部屋作りには全く興味がなかったのだけど、人々はこのように沼にハマっていくのだろう。そして散財してしまうのだろう。おぉ、こわいこわい。