いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

ライオンキング

最近、娘がライオンキングにお熱だ。

 

先日テレビ放送があったアニメ版を見せたのだが、それ以来ハマってしまったようだ。実写映画の公開に伴い、連日のようにテレビでCMをやっているので、それを見かけるたびに娘は見たいと言うようになった。

 

「らいおんひんぐ!」

 

うまく発音できないところもいじらしい。昨日も、夕食後のお風呂前に娘に録画を見せていた。はじめから流し始めると、オープニング曲にあわせて娘も歌い出す。

 

ーんっつぃごんにゃーー!ばばぎーちばばー!」

 

私も子供の頃にその部分を大声で歌っていた記憶があるので、とても微笑ましい気持ちになった。その野生み溢れる壮大な感じに、子供心をくすぐられたものだ。

 

あの頃はわけもわからず歌っていたなぁ、なんて懐かしい思いに耽っていたのだが、思えば今でもなんて歌っているのかを知らないことに気がついた。

 

そこで調べてみた。どうやらアフリカの言葉(ズールー語)で歌われているらしい。わからないわけである。

 

Nants ingonyama bagithi baba
父なるライオンがやってきた

 

そんなことを歌っていたらしい。知らなんだ、知らなんだ。あのシーンにぴったりの内容ではないか。

 

なんにせよ、世代を超えて楽しめる作品はやはり素晴らしい。挿入歌は今でも歌うことができるし、私も童心に返りながら、娘と一緒に食い入るように観てしまう。