いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

絵の上達

妻から娘の描いた絵が送られてきた。

 

驚いた。里帰りをする前と比べ、格段に絵が上手になっていたからだ。ビデオ通話をした際にもその片鱗を感じていたのだが、改めて画力の向上を実感させられた。
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この絵は、娘自身と実家で飼っている犬なのだそうだ。楽しそうに遊んでいる。他に描かれた小物たちについても、その場にいたら何なのかがわかったのだろう。もう立派な子供の絵だ。

 

娘の急速な成長を嬉しく思う反面、その成長を間近で見られなかったことを、少し寂しく思った。出産のため妻と一緒に里帰りし、コロナを鑑み私からの訪問も自粛しているため、もう2ヶ月あまり娘とは会っていない。

 

妻もまだ入院しているため、娘は現在じじばばと実家暮らしだ。妻の話では、電話をすると切断間際に寂しくて泣き出すそうである。そりゃ寂しいだろう。ママもパパも側にいないのは、初めての経験なのだから。

 

そんなふうに、現在我が家は皆がそれぞれに寂しさを味わっている。でも息子が無事に産まれてくれたので、頑張り甲斐のある寂しさだ。なんとか乗り切って、また同じ屋根の下で皆で暮らせる喜びを噛みしめようと思う。

 

娘の4歳の誕生日もあと少しだ。たくさん寂しさを味わわせた分、盛大にお祝いしてあげたい。